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『いつまでもデブと思うなよ』 著:岡田斗司夫

2008.08.20.Wed.11:33



5月あたりに放送された「ドリーム・プレス社」を見ていたら、森三中の村上がダイエットをしていた。
その方法が、「レコーディングダイエット」。初めて聞く名前だった。番組内でこのダイエット法を考案した人が出演していた。それがこの本の著者、岡田斗司夫。私はこの時に存在も名前も初めて知った人なんだけど、このダイエットですでに有名な人らしい。50kg痩せたのだそうで。
もともと物書きをしていて、ダイエットと関係なくメディアには出る人らしいけれど。

このダイエット方法、テレビで見て私もちょっと興味が涌いたので、本を借りてみることにした。
図書館の予約は2ヶ月待ちで、つい先日順番がまわってきた。

レコーディング=記録。
とてもシンプルなダイエット法で、まずはしばらくの間、とにかく自分の口にしたものをすべて記録する。それに、食べた時間、体重・体脂肪率、さらに各食品のカロリーと、時期を追うごとにだんだん記録する要素を追加する。
その結果、自分自身についての情報が蓄積され、客観的に数値で表すことができるようになる。

世の中にダイエット情報は溢れかえっているけれど、やみくもにあれこれやってみるよりは、まず「自分が太っている原因を知る」ことからスタートし、過剰摂取や不規則な食生活に気付いて、それを改善するには、数値として見えるからわかりやすい、カロリー調整を実行したという流れは理論的でなるほどと思った。

データ化された自分自身を知ることで、自己を客観視でき、自分が太っている(太っていく)要因を考えることにより、体にあった食材とカロリー摂取をしていくようになって、結果的にダイエットになる。

おもしろい考え方だと思ったのは、痩せている人が痩せる努力をしているのではなく、太っている人は、無意識で太る努力をしているという点。生活スタイルそのものが痩せている人と違う。

太っている人は、お店で食品を選ぶとき、自分の1番食べたいものを選んでそのカロリーを見ると、他の商品よりもダントツに高カロリー。

痩せている人は、体の発する信号(満腹感)をわかっていて、腹八分目になると、目の前に料理が残っていても体の信号に従ってそれ以上は食べないけれど、太っている人は、体が発する信号よりも、その料理の見た目や過去に味わった味の記憶などの心理的な欲望の方が優先されて、信号を無視して食べ過ぎて苦しいというところまで胃に食べ物を入れてしまう。身体に必要かどうかではなく、その食べ物を味わいたい欲望を優先してしまう。

どちらも太っている人の行動にあてはまってるわ、私。

で、まあ本が手元にくる前から、テレビだけの情報で、このレコーディングダイエットもどきなものをやりはじめた。

現状としては、だいたい月に1kgペースで体重が落ちている。
ただ、7月は、1ヶ月間ずっと非日常的な生活だったし、記録もやめてしまっていて参考にならないけれど。


私は活字を書くのが好きだし、データを蓄積して分析する作業もわりあい好き。
こういうタイプの人には、けっこう効果的なダイエット法かも。
著者も物書きだから、このあたりが好きで、「食事制限をしたり、運動をしたりするよりずっと楽なダイエット法」というようなことを書いているが、データをとるのが苦手な人にとっては、かなり面倒に感じて、おそらくこの方法はできないと思う。

私は、物を書くのは好きでも、手書き文字を書くのはすっかり億劫になってブログを利用しているが、本当はよくない。記憶に頼るので、書き忘れる食品もある。
本来は手元にノートを持ち歩いて記録すべきで、レコーディングダイエットは、この"ノートに手書きで書く"という手間をかける行為が大事なのだ。

あと、数値化された自分自身を見つめて問題点に気付いた時、そこで反省して生活を修復しようという意思は必要。
ここで、数値化されたものを見ても、「自分は現状のままでいいじゃないか」と思うのであれば、それはきっと痩せる必要がないということ。

それと、データ化された自分と向き合えない人も向いていない。
レコーディングの数値(体重や食べた食品)を意図的に改ざんしたりね。
私みたいにブログではなく、本来はノートに記録して、他人には見せないものだけれど、それでもこの「意図的に改ざんしたいくらい、見たくない自分」がだんだん出てくる。
ま、それを乗り越えることが、やせようという原動力になるんだけど。

とりあえず私は、本どおりの手順じゃないけど、たしかにあまり苦痛は感じていないし、今やっている程度でしばらく続けてみる。

食事制限と運動以外のダイエットをしたい人は、一度本を読んでみる価値はあると思う。私はこの岡田氏のダイエットに対する考え方は、けっこう同意できた。理屈が通っていると思う。

ま、結局のところ、

どんなダイエットも
「よしやってみよう」と頭で考えているだけで、具体的に自分が動かなければ、絶対に痩せない。


このレコーディングダイエットなら、まずノートを買うとか、とりあえず体重を毎日測定するとかね。あるいは、本を読んでみるとか。
ブームに流されてきっかけ作ったっていいじゃない、ねぇ。

【まとめ】

●メリット(他のダイエット方法と比較してみると)
・強制的な食事制限は、基本的にはない
・運動不要
・費用が安い
・筆記用具と体重計以外の道具がいらない

●デメリット(というか、続かなくなりそうな要因)
・毎回記録するということそのもの
・カロリー計算(私はやってない。自炊の人にはかなり面倒)
・長期戦(毎日の体重増減に一喜一憂するのは意味がない。数ヶ月単位での結果を見る。)
・基本的にそこそこマメな性格じゃないと続かない
・みんなでわいわい食事を楽しんでるときに、ノート書いてるもなぁ

●むいてそうな人
・記録好き
・データ分析好き
・食事が外食かコンビニ中心(たいていカロリーが表示されている)
・あらゆるダイエットを試してリバウンドし、もう他にすがるところがないというくらい痩せたい意思のある人
・自分の食生活はやばいだろうという自覚がある人

【おまけ】
私は読んでないけど、記録のためのメモ帳付きの本も出てるそうです。稼ぐねぇ…。

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